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リモート ワークの広がりに伴い、DaaS (Desktop as a Service) ソリューションの導入を検討されている方も多いのではないかと思います。 Azure、AWS、Google Cloud、OCI の各種クラウドサービスにおいても、 VMware サービス (VMware Horizon Cloud on Micro…
前回、「Microsoft Fabric」の試用版 (60日間) を利用する方法についてまとめてみました。 今回は、「Microsoft Fabric」を利用するメリット (前半) について、まとめてみようと思います。 ※ Microsoft Fabric に関するセミナーなどで得た情報や実際に利用し…
前回、「Microsoft Fabric」の概要についてまとめてみました。 現在「Microsoft Fabric」は 試用版 (60日間) として自由に動作検証などを実施することが可能になっています。 今回は、「Microsoft Fabric」を試用版として利用する方法について、まとめてみよ…
SQL Server 2022 より、オンプレミス環境においても Azure AD を利用した認証を実施することが可能となりました。 今回は、オンプレミス SQL Server 2022 上で Azure AD 認証用ログイン/ユーザーを作成する方法について、自分の整理も兼ねてまとめてみよう…
SQL Server を Azure Arc の管理対象に追加することで、Azure ポータルから SQL Server 環境全体の把握が可能となり、効率的に在庫管理を実施することが可能となるなど、様々なメリットがあります。 今回は、SQL Server を Azure Arc の管理対象にするメリッ…
Azure Arc とは、マルチクラウド(AWS、Google Cloud など)上のリソース、オンプレミス上のサーバーを一元的に管理することで、環境全体で一貫したインベントリ(資産管理)、ガバナンス、セキュリティを実現するための機能になります。 現時点 (2022年12月 現…
Azure Virtual Desktop (AVD) を構築して、リモートワークや実際に業務で活用している方も多いかと思います。 しかしながら、Azure Virtual Desktop (AVD) を既定の状態で利用した場合、ファイル転送ができたり、クリップボードの情報をリモートデスクトップ…
SQL Server トランザクション ログ (.ldf) の肥大化は様々な要因により発生しますが、今回は、トランザクションログファイル (.ldf) 肥大化の要因が、「log_reuse_wait_desc : DATABASE_MIRRORING」の場合の対処方法について紹介していきたいと思います。 本…
SQL Server Reporting Services (SSRS) を評価版、Developer エディションでインストール後、製品版 (Standard エディション、Enterprise エディションなど) にエディションのアップグレードを実施したいことがあるかと思います。 今回は、SQL Server Report…
AWS、OCI では、Amazon EC2、OCI 仮想マシンからインターネット接続を実施する場合、インターネット ゲートウェイ、NATゲートウェイ (OCI プライベート サブネット) を作成する必要がありますが、Azure 仮想マシンをデプロイ後の既定の設定では、パブリック …
前回、クエリ パフォーマンスが著しく低下した場合の一時的な対処方法について紹介しました。 今回は、SQL Server / Azure SQL Database の CPU使用率が長期間 100% を推移するという現象が発生した場合、SQL Server プロセスのどの処理で CPU時間が消費され…
アプリケーションから SQL Server/Azure SQL Database に対して実行されるクエリの応答が著しく低下し、コマンドタイムアウトが発生したり、通常よりも CPU 負荷が高くなり、全体的にパフォーマンスが低下するといった状況を経験されたことがある方も多いか…
In Part 12, I summarized how to use the consistency check command (DBCC CHECKDB) to repair a database that has encountered inconsistencies. In this article, I will try to summarize the contents related to memory management of SQL Server. A…
第12回では 整合性チェック コマンド (DBCC CHECKDB) を使用し、不整合の発生したデータベースを修復する方法についてまとめてみました。 今回は、SQL Serverのメモリ管理に関する内容をまとめてみようと思います。 SQL Server メモリ管理について max serve…
In Part.11, I summarized what to do when 'DBCC CHECKDB' command detects some errors. In this article, I would like to summarize how to run the 'DBCC CHECKDB' with REPAIR option to resolve database inconsistencies. How to resolve database i…
第11回では 整合性チェック コマンドで不正が検知された場合の対処方法についてまとめてみました。 今回は、実際に整合性チェック コマンドを実行し、データベースの不整合を解消する方法についてまとめてみようと思います。 整合性チェック コマンドによる…
リモート ワークの広がりに伴い、仮想デスクトップの導入を検討されている方も多いのではないかと思います。 Azure、AWS、Google Cloud、OCI の各種クラウドサービスにおいても、VMware サービス (VMware Horizon Cloud on Microsoft Azure, VMware Cloud on…
オンプレミス環境上の Active Directory アカウントと同じアカウントを使用して、パブリック クラウド (SaaS, PaaS) にアクセス (シングルサインオン : SSO 含む) させたいと思うことがあるかと思います。 今回は、Azure AD Connect を使用し、オンプレミス …
SQL Server から Oracle などの SQL Server 以外のデータベースに対してリンクサーバー経由でクエリを実行する場合、最適なクエリの実行プランが生成できず、リンクサーバー先のテーブルから全件データを SQL Server 側で受信後、SQL Server 側でフィルター…
Azure 仮想マシンに SQL Server をインストールした場合など、データベースのバックアップファイルを一元的に管理するために、SQL Server データベースのバックアップを直接 Azure Blob Storage へ作成し、何か問題が発生した際に直接 Azure Blob Storage に…
Traffic Manager に Azure 東日本、西日本にデプロイしたカスタムドメインで構成した Azure App Service (WebApps) を紐づけて、地理的なトラフィック ルーティングを構成したり、災対構成として冗長構成にすることを検討することがあるかと思います。 Traff…
Azure App Service (Web Apps) をデプロイした場合、 既定で 「azurewebsites.net」というドメイン名となり、既定のSSL証明書 (ワイルドカード) により、SSL接続 (https) でアクセスすることが可能となります。 しかしながら、Azure App Service (Web Apps) …
Azure App Service (Web Apps) をデプロイした場合、既定で 「azurewebsites.net」というドメイン名となり、接続URLは「h t t p s://xxxxx.azurewebsites.net」となります。 しかしながら、外部公開する Web アプリケーションの場合など、独自のドメイン名で…
2020年4月末、 Azure 東日本 - OCI 東京 (東日本) 間の相互接続が可能になりました。 相互接続というのは、Azure 東日本 ExpressRoute(専用線) と OCI 東京 FastConnect(専用線) にて、互いのデータセンター間を専用線で結ぶことが可能となり、例えば、Azure …
Azure 仮想マシン上に WSFC (Windows Server Failover Clustering) を構築し、SQL Server 可用性グループ + 可用性リスナーを構築する必要があったため、ゾーン冗長を考慮したSQL Server 可用性グループ + 可用性リスナー(内部)の構築方法についてまとめてみ…
SQL Server トランザクション ログ (.ldf) の肥大化は様々な要因により発生しますが、今回は、トランザクションログファイル (.ldf) 肥大化の要因が、「log_reuse_wait_desc : LOG_BACKUP」の場合の対処方法について紹介していきたいと思います。 本ブログ内…
ログ分析を実施する目的として、以下のような事項があるのではないかと思います。 企業で定めたセキュリティポリシーへの準拠確認、および、外部監査の評価基準を満たしているかの確認 各種トラブル発生時のトラブルシューティング リソースの利用量(CPU, メ…
SQL Server 2016 以降、クエリ ストア機能により、クエリの実行プランが変わったことに起因したクエリ パフォーマンスの違いがとても簡単に特定することができるようになり、また、SQL Server 2019 以降では、高速順方向カーソル、Transact-SQL および APIの…
Azure Active Directory (AAD) の条件付きアクセスを使用することで、特定のIPアドレス範囲(グローバルIPアドレス) からのみ、Azure ポータルにアクセスさせることが可能となります。 条件付きアクセスの詳細については、以下を参照。 Azure Bastion (インタ…
Azure Traffic Managerを使用することで、クライアントからの要求を 「優先順位」,「重み付け」,「パフォーマンス」などを加味して、トラフィックの振り先を制御することが可能です。 また、トラフィックの振り先 (エンドポイント) には、「App Server」, 「…