2020-01-01から1年間の記事一覧
※ 2021年1月 更新 マルチクラウド化が進むにつれて、各種クラウドサービスを比較する機会が増えるのではないかと思います。 今回は、自分の整理も兼ねて、Azure (Microsoft 365)/AWS/Google Cloud (Google Workspace)/OCI のサービス比較表 を作成してみ…
Azure Synapse Analytics 専用 SQL プール (旧 SQL DW) は、SQL Server をベースにした Azure で使用可能なマネージドのデータウェアハウス サービスであり、PolyBase、Azure Data Factory、BCP などを使用し、ビック データをデータベースに取り込んだ後、…
SQL Server から Oracle などの SQL Server 以外のデータベースに対してリンクサーバー経由でクエリを実行する場合、最適なクエリの実行プランが生成できず、リンクサーバー先のテーブルから全件データを SQL Server 側で受信後、SQL Server 側でフィルター…
SQL Server から Oracle へのリンクサーバー設定で、Oracle Provider for OLEDB を インプロセスとしてリンクサーバーを設定すると、SQL Server プロセスのメモリ空間内にOracle Provider for OLEDB の DLLがロードされ、 SQL Server プロセスが不正にダウン…
Azure コンテナ レジストリでは、プライベート Docker コンテナー イメージを格納することができ、Azure コンテナ レジストリ サービス階層「Premium」でデプロイすることで、複数のリージョン間で一つのレジストリを管理できたり、Azure プライベート リン…
少し前の情報となりますが、Azure 仮想マシン上の Windows OS と SQL Server を日本語化した場合、SQL IaaS Agent 拡張機能が正しく動作しないという問題がありました。 今回、SQL IaaS Agent 拡張機能への自動登録という機能が公開されたので、Windows OS …
オンプレミス環境で動作している SQL Server AlwaysOn 可用性グループ環境をAzureへ移行することを検討する際、マネージドのサービスである Azure SQL Database、Azure SQL Managed Instance に移行することが可能となるかを検討することが多いかと思います…
SQL Server Management Studio (SSMS) 18.7 および Azure Data Studio (ADS) 1.24 以降のバージョンで、Azure Synapse サーバーレス SQL プール (プレビュー) がフルサポートされるようになりました。 今回は、SQL Server Management Studio (SSMS) 18.7 を…
新機能として、Azure Database for PostgreSQL - フレキシブル サーバーがプレビューとして公開され、Azure Portal から作成できるようになっています。 新機能について 新機能確認 ゾーン冗長 HA 機能 メンテナンス スケジュール 機能 フレキシブル サーバ…
第10回では「整合性チェック」についてまとめてみました。今回は、SQL Serverの整合性チェック (DBCC CHECKDB) で不整合が検知された場合の対処方法 について、自分の整理も兼ねて、まとめてみようと思います。 整合性チェック実行結果例について (前回のお…
第9回では「チェックポイント」についてまとめてみました。今回は SQL Serverの 整合性チェック (DBCC CHECKDB) について、自分の整理も兼ねて、まとめてみようと思います。 整合性チェックについて 整合性チェックで実行されている処理について 整合性チェ…
第8回では「バックアップ/リストア」についてまとめてみました。今回は SQL Serverの チェックポイント について、自分の整理も兼ねて、まとめてみようと思います。 チェックポイントについて チェックポイントの種類について 自動 間接 マニュアル 内部 ま…
第7回では「データベースの復旧モデル」についてまとめてみました。今回は SQL Serverの バックアップ/リストア について、自分の整理も兼ねて、まとめてみようと思います。 バックアップの種類について 完全バックアップ 差分バックアップ トランザクショ…
第6回では「エディションのアップグレード」についてまとめてみました。今回は SQL Serverのデータベース 復旧モデル について、自分の整理も兼ねて、まとめてみようと思います。 データベース復旧モデルについて 単純 (Simple) 復旧モデル 単純 (Simple) 復…
第5回では「エディション」についてまとめてみました。今回は SQL Serverのエディション アップグレード について、自分の整理も兼ねて、まとめてみようと思います。 エディションのアップグレードについて エディションのアップグレードの制限事項について …
第4回では「SQL GUI ツール」についてまとめてみました。今回は SQL Serverのエディション/バージョン について、自分の整理も兼ねて、まとめてみようと思います。 SQL Server の エディションについて Enterprise Edition Standard Edition Web Edition Ex…
第3回では「インスタンス」についてまとめてみました。今回は SQL Server インスタンスへ接続するために使用可能な GUI ツール (無償) について、自分の整理も兼ねて、まとめてみようと思います。 SQL グラフィカル ユーザー インターフェース (GUI) ツール…
第2回では「データベース ファイル」についてまとめてみました。今回は SQL Server インスタンス について、自分の整理も兼ねて、まとめてみようと思います。 SQL Server インスタンスについて 既定のインスタンスについて 名前付きインスタンスについて 毎…
第1回では「システム データベース」についてまとめてみました。今回はデータベースを構成するファイルなどについて、自分の整理も兼ねて、まとめてみようと思います。 データベースを構成するファイルについて データベース物理ファイル (.mdf/.ndf) につい…
多くのシステムがオンプレミスからクラウドへの移行を検討していると思いますが、システムの特性上クラウドへの移行が困難なため、クラウドへ移行可能なシステムのみを移行し、オンプレミス上のシステムと連携するハイブリット構成を採用したり、Azure SQL D…
更新 : 2021/07 第1回から第3回では、主に オンプレミス PostgreSQL に関するアーキテクチャについてまとめてみました。今回は、Azure Database for PostgreSQL をデプロイし、pgAdmin などのツールから実際に接続したり、既定で作成されるデータベースなど…
Azure SQL Database 接続問題 (Connectivity) の対処方法として、「1 : Azure外環境からの接続」および 「2 : Azure内環境からの接続」についてまとめてみました。 今回は、Azure SQL Database への接続が断続的に失敗するような現象発生時の対処方法につい…
Azure SQL Database ゲートウェイの IP アドレスが増えたことにより、Azure 仮想マシンなどのリソースから、Azure SQL Database への接続ができないという現象が発生しているという話を聞くことがあります。 そのため、今回は、Azure SQL Database に接続で…
Azure SQL Database ゲートウェイの IP アドレスが増えたことにより、オンプレミス側ファイアウォールの送信側 (Outbound) を制限している場合、Azure SQL Database への接続ができないという現象が発生しているという話を聞くことがあります。 そのため、今…
前回、【第2回】基本から始める Azure Database for PostgreSQL 【PostgreSQL アーキテクチャ 2】で、PostgreSQLの ファイルシステム、メモリアーキテクチャ、追記型アーキテクチャ などについてまとめてみました。 今回は、PostgreSQLの ユーザーアカウント…
前回、【第1回】基本から始める Azure Database for PostgreSQL 【PostgreSQL アーキテクチャ 1】で、PostgreSQL の主要プロセス、接続確立までの流れなどについてまとめてみました。 今回は、ファイルシステム、メモリアーキテクチャ、追記型アーキテクチャ…
パブリック クラウド需要の高まりに伴い、オンプレミス上に構築されている PostgreSQL などの「オープン ソース データベース」を Azure Database for PostgreSQL などに移行する機会が増えているのではないかと思います。 Azure Database for PostgreSQLの…
DP-300 (Administering Relational Databases on Microsoft Azure) に合格すると「Microsoft Certified: Azure Database Administrator Associate」の認定を受けることができます。 今回も可能な限りコストを掛けず、DP-300合格に向けた勉強方法について紹介…
【AZ-900を公開情報のみで合格を目指している人は必読!】というタイトルにしましたが、AZ-900 ( Microsoft Azure Fundamentals ) 合格への近道は、資格試験に特化して内容が充実している「マイクロソフト認定トレーニング」や、日本マイクロソフト社が不定…
「希望の会社に就職するために学生のうちから Azure を学んでおきたい」、「AWS、GCP、OCIなどの他のパブリッククラウドサービスを使用しているけど、更なるスキルアップのため Azure も覚えたい」、「業務命令により Azure を覚える必要がある」など、様々…