NOBTAの気ままにITブログ

Azure全般 / SQL Serverに関する情報を発信していきます。

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ゾーン冗長を考慮した SQL Server 可用性グループ + 可用性リスナー(内部)の構築 [Azure/WSFC/SQL Server]

Azure 仮想マシン上に WSFC (Windows Server Failover Clustering) を構築し、SQL Server 可用性グループ + 可用性リスナーを構築する必要があったため、ゾーン冗長を考慮したSQL Server 可用性グループ + 可用性リスナー(内部)の構築方法についてまとめてみ…

ゾーン冗長を考慮した WSFC クラスタークォーラム設定(クラウド監視) [Azure/WSFC]

Azure 仮想マシン上に WSFC (Windows Server Failover Clustering)構築する場合、クラスタークォーラム設定として、クラウド監視を使用することが便利です。 クラウド監視とは、アービトレーションポイント(クォーラム構成の判別ポイント)として、Azure Blob…

トランザクションログ肥大化の対処方法 (log_reuse_wait_desc : LOG_BACKUP) [SQL Server]

SQL Server トランザクション ログ (.ldf) の肥大化は様々な要因により発生しますが、今回は、トランザクションログファイル (.ldf) 肥大化の要因が、「log_reuse_wait_desc : LOG_BACKUP」の場合の対処方法について紹介していきたいと思います。 本ブログ内…

[設計シリーズ] 01.ログ分析の目的について [Azure]

ログ分析を実施する目的として、以下のような事項があるのではないかと思います。 企業で定めたセキュリティポリシーへの準拠確認、および、外部監査の評価基準を満たしているかの確認 各種トラブル発生時のトラブルシューティング リソースの利用量(CPU, メ…

サーバートレースの採取方法について [SQL Server]

SQL Server 2016 以降、クエリ ストア機能により、クエリの実行プランが変わったことに起因したクエリ パフォーマンスの違いがとても簡単に特定することができるようになり、また、SQL Server 2019 以降では、高速順方向カーソル、Transact-SQL および APIの…

条件付きアクセス設定後、Azure ポータルにアクセスができなくなった場合の対処方法 [Azure]

Azure Active Directory (AAD) の条件付きアクセスを使用することで、特定のIPアドレス範囲(グローバルIPアドレス) からのみ、Azure ポータルにアクセスさせることが可能となります。 条件付きアクセスの詳細については、以下を参照。 Azure Bastion (インタ…